【行事】第15回定期総会

　2020年12月6日、ホテルニューオオタニ高岡にて、国際ロータリー2610地区米山記念奨学会の面接官オリエンテーション、学友会定期総会、年末懇親会（2020-2021年度）が連続で開催されました。長い1日でしたので、皆様お疲れ様でした。

　新型コロナウイルスの影響を受けて、2020年度のイベントや会議はほとんど中止・延期か、Zoomなどの「Web会議」になりましたが、初めてリアルな会議が開催されました。当然、感染予防対策は徹底的に行われ、全員にマスクの着用や、宴会用のフェイスカバーマスクの配布、ホテルのご協力により座席間のディスタンスの確保などがきちんと実施されています。

　学友会定期総会では、2019-2021年度米山副委員長・学友会担当嶋田登様から開会のご挨拶を頂き、2020-2021年度ガバナー八塚昌俊様からご祝辞を頂きました。ありがとうございました。会議の内容につきましては、第1号議案「2019～2020年度活動報告」では、2019～2020年度学友会会長呉亜軍さんから、2019～2020年度における学友会主催行事（5回）や会報発行（2回）に関する報告が行われ、承認されました。第２号議案「2019～2020年度決算報告」では、学友会会計袁喜達さんから、2019年7月1日から2020年6月30日までの学友会の収入、支出、残高などに関する報告が行われ、承認されました。第３号議案「2020～2021年度役員会構成（案）」では、まず、呉亜軍さんから引退のスピーチを頂き、博士課程の卒業と東京への就職内定などに関する近況報告も頂きました。東京へ行ってもロータリーとの縁は切りたくないので、東京の学友会に入り、交流を続けていきますと述べました。呉さんのご活躍を祈念いたします。次に、呉亜軍さんから、2020～2022年度学友会会長に務める範雋偉さんをご紹介頂きました。そして範雋偉さんから学友会役員名簿や関係ロータリアン名簿に関する報告が行われ、新規幹事就任の梁卓慧さんへのピンバッジの交付も行われ、承認されました。そして、日本のロータリー100周年記念バッジの交付も、委員会の方や、学友会役員を対象に行われました。第４号議案「2020～2021年度活動計画（案）」では、範雋偉さんから、2020～2021年における学友会主催行事（9回）や会報発行（2回）の活動計画書に関する報告が行われ、承認されました。第5号議案「財団法人ロータリー米山記念奨学会第2610地区学友会会則」では、範雋偉さんから、第2610地区学友会会則の改定に関する報告が行われ、承認されました。第6号議案「自由案件」では、その他の案件があるかどうか、会議中の皆様にご意見をお聞きいたしましたが、特にありませんでした。最後に、2018-2021年度米山委員長村中高次郎様から、総評と閉会の言葉を頂きました。ありがとうございました。

　年末懇親会では、学友による歌やギターの演出や奨学生の民族衣装の披露がにぎやかに行われました。久しぶりの交流ですので、奨学生と学友、ロータリーアンの方などがお互いの近況を訪ねったり、演出や食事を楽しんだり、コミュニケーションしたりして、喜んでいる様子が伺えました。

　民族衣装の着用で学友会の「ニコニコボックス」の募金活用も行いました。ロータリーアンの方々から、たくさんのご支援を頂き、誠にありがとうございました！

　

　コロナ禍の中で、どのように感染予防対策をしっかりしながら、皆様との繋がりや親睦を深めることがこれからの課題になりますが、第2610地区学友会はこれからも頑張ります。留学生たちにも、母国と日本のお懸け橋になって、今後のご活躍をお祈りしております。